ステップワゴンの後部座席に机設置
以前、荷台部分に棚 兼 机として作ったものがあるんですが、棚としては良かったんですが机としての性能があまりよくありませんでしたので、リメイクです。
前回の投稿でカーテンも設置し、車内の個室感がアップしましたので、
今度は後部座席に折り畳み可能な机として設置し、食事やテレワークを行いやすい環境を整えたいと思います。
机を設置するにあたり、いろいろ考えましたが、後部座席に設置するにあたり
必要となる条件は以下と定めました。
・取り外し可能なこと(備え付けではなく設置、収納ができる)
・後部座席に着席して使用できること
・車に穴あけはしない。
この条件でどうにか机設置ができないか、後部座席に座り込んでいろいろ考えました。
普段何気なく使っている机ですが、車の中に設置するとなると「揺れ/振動」「傾斜床」「固定場所なし」「設置面積狭い」など問題が山積みです。。。
・・・ムズカシイ
特に「固定」の部分がどうしてもできず何度車に直接ねじ止めを考えたことか。
キャンピングカーとかですとテーブル設置は以下のような感じなのでこのスタイルが一番成熟しているんでしょう。
私の乗っているステップワゴンは両側スライドドアなので、両側からの乗り降りはできるようにしておきたく、両サイドへの固定は除外しないといけません。
かといって前面は運転席と助手席なので「固定」の部分がどうしてもできなくて
途方に暮れていたんですが、ずっと悩み続けてようやく見つけました。
ステップワゴンにはサイドのドアから乗るときに使用するグリップがついていました!
このグリップが両側に設置されているのでこの間にイレクターを通し机固定用のバーにすれば設置ができそうです。
ということで長さを測り、イレクターパイプを切断して設置してみました。
いい感じに平行にバーを作ることができました。
このバーに机の天板を固定するので、板受け用のコネクタを天板につけます。
これで車への設置は完了♪
机として使用するためには水平状態で固定する必要がありますので脚を設置します。
キャンピングカーのように1本脚で固定する形式で当初作りました。
ただ、天板がバーを基準(中心)として円運動するので、天板と垂直な脚にしてしまうと設置の時は天板が下りてくるところに脚が待ち構えていられるので良いんですが、
取り外しの際には天板を持ち上げると後部座席と脚が干渉してしまいものすごく
取り外しずらくなります。
取り外しが面倒になってしまうと使わなくなってしまいそうなのでこの形式はやめました。
※車の右側からのって左側のドアから降りるといった動作をする際に脚が邪魔になるのもいけてない部分でした。
色々考えて垂直脚の代わりにこんな形式に変更しました。
これだと各パーツが稼働できるような構成になっていますので、天板を持ち上げても常に地面と垂直になり取り外しがしやすいです。
天板を固定している時はこんな感じになります。
これで足元も障害物がなくなるので左右の移動もしやすくなりました。
↓見ずらいですが、運転席とセンターコンソールの台座にすっぽりとはまり固定されていますのでブレーキなどで前に滑っていくこともありません。
しばらくこれで使ってみて改善点あれば修正していきたいと思います。
※揺れもなく、お弁当食べる、パソコン使うなどの用途では問題なしでした。
収納時はこんな感じ