趣味さがし男の備忘録

趣味を探すために色々と書いていこうと思います。

ソーラーパネル架台作成


今回はポータブル電源の充電用に用意したソーラーパネルの架台を作成しました。

このソーラーパネル(EcoFlowの220W)ですが結構重量があり、取り扱いが大変です。
パネルによる発電は大きなメリットですがキャンプ場などの広い空間を想定されて設計
されているようで、メーカのPR画像なんかを見てもなかなか一般家庭で常時使用するような例は見当たらず。。。

EcoFlow 220W両面受光型ソーラーパネルjp.ecoflow.com

インターネットで皆さんの利用の仕方をみて参考にしようとしましたが、
私の調べ方が良くないのか、そんな使い方はやろうとしないのかわかりませんが
なかなか見当たらない、、
ということで今回も自分で頑張って作ってみようと思います。

 

◆第1案

 窓の掃き出し部分にソーラーパネルを立てかける。

 この設置方法は窓を閉めた状態(施錠状態)で受光できるので、
 雨風を意識しなくてよかったのですが、固定されていないので不安定なのと
 パネルが窓のサイズより大きいので、せっかくのソーラーパネル
 すべて広げて使用できませんでした。
 また、我が家は洗濯物を干すとちょうどこの窓の前に来てしまうので、
 陰になってしまうのと、出入りに邪魔なのとでこの設置方法はなしですね。
 →40W程度の発電量(40/220=18%の発電量)

◆第2案

 室内のパネル設置を諦め、窓の外で一番光が当たる場所を探しました。
 庭の設置は周辺の木が影を作ってしまっている箇所があったのと、置きっぱなしだと
 盗難のリスクもあるので却下。
 2階のベランダに設置する方針に決め、陰にならない場所を探し色々試したところ、
 パネル全体に光が当たるのは、窓のある位置であることがわかりました。

 ※ベランダの壁の高さは日の光を部屋の中に取り入れるための絶妙な
  高さにされていることを知りました。

 ほぼ第1案と同じ位置で窓の内側ではなく外側に垂直に立てる設置するやり方が
 陰になる部分が最も少ないですが、それでも下の部分に影ができてしまうので
 あまり発電の効率は良くなかったです。
 ※100W程度の発電量(100/220=45%の発電量)

 立てかける置き方では発電量を稼ぐことができないことがわかりましたので
 ベランダ壁の上に置くことで影ができない位置までパネルの高さを上げる
 作戦にします。
 

1x4のブラケットを使ってソーラーパネルを支える架台を作り、
ベランダの壁にパネルを乗せることでパネル全体を支えます。
高さを確保することができたので、両面で発電できるこのパネルの発電能力を
有効に利用できるんじゃないかと思います。
※反射板をつけて下からも光を当てればよいんでしょうが、今回はそこまではせず
 自然の反射を受けてると信じて。

高さがある分、風の影響を受けやすくなっているので、パネルを乗せただけだとで煽られて落下してしまう可能性があり危ないので丸カンボルトで1x4の板とパネルを
固定します。
(丸カンボルトにカラビナつけてパネルを固定)






下から


上から


これでベランダへの出入りの邪魔にならず、発電量も確保できる環境ができたかと
思います。
天気が良い時で180~190W発電できているみたい。
※180W程度の発電量(180/220=82%の発電量)

なかなか良いんじゃないでしょうか。

架台につかった1x4も塗装はしていないので雨に濡れるとすぐに
ダメになってしまいます。
天気の良い日に朝からパネルを設置して、夕方回収する布団干しの感覚で
しばらく頑張ってみたいと思います。