【DIY】ステップワゴンの荷台に棚を作製
車の荷台部分を使いやすくする為に棚を自作しました。
普段使いは棚として、また車内でもテレワークができるような机としても利用できるような作りを目指します!
はじめは棚板を車のタイヤハウスに載せるだけで、実現できそうと思っていたんですが思いのほかタイヤハウスには丸みがあり、板を載せるだけではグラグラ。。。
第1作目の車載棚は
いらなくなったバスタオルを娘が小学生の頃に使用していた布製の手提げバックに入れタイヤハウスの凸凹を吸収させる方式としました。
写真撮り忘れた・・。
棚板と手提げバックを両面テープで貼り付け、安定感は増しましたが、
タオルの上の板ですので物は載せられるものの一瞬沈み込む感じがします。
一応、棚としてはこれで機能するのですが、車内でテレワークを考えると
運転席から内部を通って直接アクセスできるようにしたいので棚(机)の位置は車の最後尾のテールゲート側に配置したい。
わがままプランを実現するには棚(机)は移動可能な状態とするしかないので
タイヤハウス上部に棚(机)の脚となる台を作りその上に天板を配置することで実現しようと思います。
骨組みはホームセンタで入手できるイレクターパイプを利用します。
図面起こしてからいろいろ考えようかと思いましたが、実際の設置環境が
以下でしたので、現物合わせて作っていきます。
・車の床が平行ではなく運転席側に向かって緩やかに下がっている。
・3列シートの部分で床となっている部分の強度が弱いところがある。
イレクターでジョイント部品を入れると約3cmほど長くなるのでそれを考慮しながら
切りそろえていきます。
タイヤハウスと座席が邪魔で床と設置させられるポイントが3点になってしまい
イレクターだけで加重に耐えられるだけのバランスを保てないので、側面の壁で転倒を防止するようにします。
試行錯誤しながら作った骨組みがこちら。
前下がりを調整するために下のパイプは稼働式にしていて高さ調整にも対応できるようにしています。
これに天板を載せるとこんな感じ。
天板を載せた状態(固定なし)で車を動かすと走行中の振動でカタカタとうるさい・・・。
天板とパイプを固定するためにジョイント部品をホームセンタで買ってきて固定します。
ヤザキショッピング - 28ジョイント 1コ入 J-46 AAS S BL: Φ28イレクター部材 - 矢崎化工株式会社
また、合板の色が目立ってしまうので、240円のこちらのデコシートを張ります。
シート裏側にのりがついているので、慎重にはがしながら張っていきます。
空気が入ってしまったりして苦戦はしたものの家のトイレの壁紙を張り替えた時の経験が役に立ち、大きな失敗もなく張り進められました。
神は細部に宿るといいますので、裏側のきれいさも追及しました。(下書きの線はみえてますが・・・)
お値段もお手頃のシートでしたので、張りずらい部分はありましたがいったん完成。
1枚の黒板になりました。
実際に車に設置してみるとこんな感じです。
デコシート貼り付け前よりも素敵になったかな。
天板とパイプを固定したことで、さらに全体の揺れがなくなり安定性が上がりました!
テレワークでの使用時はこんな感じにできます。
運転席or後部座席から直接アクセスできますので、とても便利です。
これで一旦様子見して、改善箇所あれば少しずつ直していこうと思います。